マンションは網戸で査定額が変動?

“・不動産会社で売却価格は異なる!査定額が変動する理由とは?
マンションを査定してもらうときは、必ず複数の不動産会社に査定をしてもらいましょう。マンションの価格には一定の相場というものがありますが、正確な金額というのは契約が決まるときまでわかりません。最終的な価格は売り手と買い手の同意によって決まります。適正な価格で売りに出していても買い手がつかなければいつまでたっても売れません。逆に、相場よりも高い価格で売りに出していても、買いたいという人があらわれたなら売却が可能です。買い手を集めるためには、不動産会社の宣伝力・アピール力などが必要になってきます。不動産会社が「この値段なら売れるだろう」と考えた価格が、査定額となります。そのため、不動産会社の実力は査定の段階からあらわれます。

・網戸で査定額が変動するの?
マンションの価格は、網戸でも変動すると言われています。それは、網戸にほこりが溜まっているとか、穴があいているといったポイントになります。しかし、これは比較的簡単に解決ができるポイントとなりますので、プロである不動産会社がする査定にはあまり影響しないという意見も多いです。ほこりが溜まっている、穴があいているといった問題はハウスクリーニングや網戸の取替えをすることで解決します。ハウスクリーニングをすれば解決するであろう問題については、査定の判断に入れないというプロも多いでしょう。

・査定額には影響しなくても、実際の契約には大きく影響する?
網戸にほこりが溜まっているといった問題は、比較的簡単に解決する部分です。しかし、マンションの買主は基本的に素人ですので、実際には大きく影響してしまうことが多いでしょう。網戸にほこりが溜まっていたり、穴があいていたりした場合、素人では「クリーニングをすることで解決するのか、取替えをすることにいくらのコストがかかるのか」といったことはすぐに判断ができません。迷った結果、そのような疑わしい部分がある物件は購入しないという結論に至る人も多いでしょう。「クリーニングをすれば綺麗になります」と言われても、「それならばなぜあらかじめクリーニングしておかないのか?」といった疑問がわいてくる可能性もあります。不動産会社に査定をしてもらう時点ではクリーニングは必要ありませんが、実際にマンションを売却することが決まったらクリーニングは早めにすませておきましょう。”

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